PTA講座開催@公立中学校

講演会 高校受験

こんにちは、塾なし研究所です。9月に入ってもなお、酷暑が続いています。暑さ疲れが出やすい季節の変わり目、体調管理に気を配って過ごしましょう。

受験生は目的を考えながら、コツコツと勉強を続けることが大切です。ただし具合が悪い場合は、親も子もしっかり休息をとりましょう。長く寝込んでしまうことが受験生にとっては痛手ですから、そうならないように早めに対策します。体調を整えておくことが、この秋冬を乗り切る上で重要な要素になります。

さて、8月26日(土)、公立中学校のPTA講座でお話をさせていただきました。参加対象は中学三年生の保護者で、冬に高校入試を控えた受験生の保護者のみなさんに集まっていただきました。

45分程度の講話の後に、グループごとに講話を聞いた感想や悩みを話し合う時間を設けました。私も各グループに入り、みなさんからの質問に答えさせていただきました。

講話を聞くことはもちろんですが、高校受験について情報交換ができ、同じような悩みをもつ保護者同士が集まって話し合えました。参加したみなさんは有意義な時間が過ごせたのではないでしょうか。


講座終了後にアンケートをお願いしました。一部、紹介させていただきます。

●志望校はまだ決まっていませんが「すべての受験校が母校になる可能性がある」とのお話を聞いて、親としては第1だけでなく、第2、第3志望校も情報収集をしていきたいと思いました。
●自分が東京出身ではなく東京の受験に詳しくないため、仕組みからお話いただき大変助かりました。(中略)模試の活用方法や学校見学の必要性など、多く活用していきたいと感じました。
●親として情報収集が大事なこと、コミュニケーションや家を居心地良くする大切さなど、大変よくわかりました。塾の情報だけに惑わされずに、子どもをサポートしていきたいです。
●子どもに対してガミガミ言っていたことを反省しました。子どもが「行きたい」学校で受験させたいと思いました。大変参考になりました。
●高校受験を通して、子どもがこれから生きていく上で大切な要素が身に着けられるかどうかが大切なのだと思いました。受験に向かっていると視野が狭くなりがちなので、色々な方のお話を聞けて参考になりました。
●子どもは皆ちがうということ、親にしかできないサポートをしっかりすること、心構えひとつで不安が少し和らぎました。受験するのも通うのも子どもなので、高校を卒業するときに「この高校で良かった!」という声が聞ければうれしいなと思います。
●夫婦で受験に対する考え方が違ってケンカをしてしまい険悪なムードでしたが、家族で仲良くなるきっかけとして受験を乗り越えたいと思いました。
●具体的に自宅学習で高校受験に向けてどのように進めていったらよいのかわかりました。子どもと一緒に家族で乗り越えていきたいと思います。
●子どもが高校を自分で選んで決めることで、あきらめずに努力し続けられることがわかりました。つい、子どもにたくさんのことを求めて言ってしまいがちですが、気をつけて支えていきたいと思います。

アンケートを読み返してみると、どのポイントが保護者のみなさんに響いたのかよくわかります。「話を聞いて少し不安がやわらぎました」という感想はとてもうれしいです。貴重な感想をいただき、本当にありがとうございました。

所長・塚松美穂

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